[2012. 5.19]
                      
                        
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                            今回はER34スカイラインのハイマウント廻りの錆の修理の様子など紹介したいと思います。 
                             
                             
                             
                            なんでもこの型のスカイラインの多くがこのトラブルに見舞われているという。 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                          
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                          錆が裏側まで到達している場合は特に部分的な修正が難しいですからね。 
                             
                             
                             
                             
                             
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                            この車両はそれほど大きな錆ではないですが、『ER34 ハイマウント 錆』 とかのキーワードでHPを検索したりしますとかなり錆が進行している方達が登場してたりします。 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                          
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                            さてさてさて 
                             
                            楽しい加工に入ります。 
                             
                             
                            用意しますのは厚み0.8ミリの鉄板。 
                             
                             
                            これを適当な大きさにカットして溶接していきます。 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                          
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                            クリックすると大きくなるよ
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                            溶接は半自動MIGは使わず…TIGを使用します。理由は熱による歪を極力少なくする為。 
                             
                            もちろんMIGでも全く問題なく作業は可能ですが仕上がりはTIGの方がいいですね。 
                             
                             
                            特にMIGと違い溶接後の溶接面の削る作業もほとんどないので仕上がりはかなり素敵です。 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                          
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                          溶接後。 
                             
                             
                             
                             
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                            部分的に溶接棒を使用しますが基本的には母材同士を接合していきます。 
                             
                             
                            TIGで溶接と聞くとステンレスのマフラーとかのビードが美しい溶接を想像しがちですがこういった箇所での使用ではパルスは使用せず単発に溶かして溶接した方が熱はかなーり抑えられると思います。 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                          
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                          軽く表面を削るとこんな感じです。 
                             
                            パテはもちろん使用しますが少なくて済みますね。 
                             
                             
                             
                             
                             
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                          車種は全く問いませんので同じようなトラブルでお困りの方、お気軽にお問い合わせくださいませ。 
                             
                             
                             
                             
                            あっそうそう! 
                             
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                            265/35/18 ニスモLMGT4 ブラックをさりげなく装着
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                          このER34はタイヤに合わせてボディを作ってる最中なのですが、かなり大人のヤル気仕様になりますのでまたご紹介していこうと思います。 
                             
                             
                            ちなみにフロント廻りはGTRの部品を使用して作業してたりしてその激変ぶりが見ものです。 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
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                          続いてこの作業の紹介です。 
                             
                             
                             
                             
                            それは… 
                             
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                            これ! 
                             
                            カーボンシート!! 
                             
                            以前にも何度か紹介してますがこのシートをルーフに貼るという施工作業です。 
                             
                            今回の作業に使用したカーボンシートは今までのシートとは少し違うのだ。
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                          モールなどがルーフの端に付いている車両の場合は少し多めにテープをカットしてモールの中に入れてしまえば見た目はGOODなのですが今回の車両(アウディ)のようにルーフのつなぎ目がない場合やボディラインなどに合わせてキレイにシートを貼り付ける時に使用する特殊なカーボンシートなのです。 
                             
                             
                            まあ違いと言いましてもカットし易いだけなんだけどね。 
                             
                             
                            作業方法は写真のようにワイヤー入りの特殊なテープをカットする部分に貼付けーの…  | 
                        
                        
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                          シートを貼付けーの…  | 
                        
                        
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                            最初に位置決めをしておいたナイフレステープに内蔵されているワイヤーで一気にテープを切断していきます…
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                            あとは剥がすだけ… 
                             
                            そうです。 
                             
                             
                            ルーフ一面にシートを貼り付けた後にカッターなんかで切ったりしたらボディにキズがついてしまいますからね。 
                             
                             
                            表から切るのではなく裏から表に向かってカットする訳です。 
                             
                          
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                            YouTubeに施工している動画があったので紹介しておきます。 
                             
                             
                            ちなみに作業している人はかなりの腕前ではないかと思います。 
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                          
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                            愛車のイメージを簡単に変えられるこのカーボンシート。 
                             
                             
                            洗車などでふき取る時もラクラクです。 
                             
                          
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                             また何といっても飽きたら剥がせるのが一番のポイントですね。 
                               
                              施工料金はルーフの形状によっても異なりますのでメールかお電話でお問い合わせください。 
                             
                             
                          
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